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マルタ留学--マルタで英語を勉強しませんか--FAQ

知られざる国マルタへの留学に関して、また手続きについて、疑問があれば、まずこのページからお探し下さい。

マルタ留学に関する質問と回答

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当社ではこれまで、留学希望者・相談者の皆様から、様々なご質問をいただきました。その大半は、多くの方から同じご質問をいただいたり、一般的にまとめて回答ができるものです。そこで、そのうち比較的多いものを中心に、一般的なご質問を、ここでご紹介させていただきます。皆さんがお知りになりたい事も、いくつか含まれていると思います。どうぞご参考になさって下さい。

なお、当社では、このサイトの他、アイルランド留学イギリス留学 のサイトでも、同じFAQのページを設けています。各質問の終わりに(I)の印があるものは、アイルランド留学のFAQ にも同一の質問と回答があるもので、(U)の印があるものは、イギリス留学のFAQ にも同一の質問と回答があるものです。


Q1 留学に興味があるのですが、どのぐらい前に準備を始めれば良いのでしょうか?   一概には言えません。短期と長期では大きく違いますし、夏の繁忙期か冬の閑散期かによっても違います。それ以上に、留学実現に至る個人個人の事情も千差万別です。当社では、留学開始の2ヶ月ぐらい前には留学する意思を固めていただき、学校を決めて、入学願書を提出し、予約金をお支払いいただくことを推奨しております。但し、7〜8月に関しては、2ヶ月前では満員で入学できない学校もありますので、もう少し早めをお勧めしています。これは、それぐらいに申し込みをすれば、通常は大体希望の学校・コースに入ることができ、余裕を持って各種手続きができる、という意味での準備期間です。しかし、当然ながら、長期の方はそれに至るまでに、会社の退職や家族の説得から引越し等に至るまで、やることが山ほどあると思います。そういった事も全て含めて、長期留学の準備は1年前からスタート、とは良く言われます。これも人それぞれで、1年でも足りなかった人もいますし、2ヶ月前に急に思い立って長期留学に旅立って何の問題もなかった方もいらっしゃるので、一概には言えません。最短ではどうか、というと、1週間前に急に思い立って留学を実現した方もいらっしゃいます。学校に空きがあり、滞在先がすぐ決まり、航空券が取れれば、これも可能は可能です。しかし、あまり直前の申し込みは各方面に迷惑をかけることもありますので、手続き面に関していえば、2ヶ月前に正式な申し込み(願書の提出と予約金支払)ができるぐらいを目安に検討を開始していただければ良いと思います。また、マルタに関しては、郵便や送金の事情がやや悪い点と、時期によってマルタ行き航空券が非常に取りにくい点も考え合わせて、多少のゆとりを見て準備を開始していただいた方が良いようです。


Q2 留学を検討したいので、資料を郵送していただけますか? (I) (U)   インターネット時代となって、ウェブ上で多くの情報を見ることができるようになりました。にもかかわらず、当社にはこのようなお問い合わせがしばしば入ります。当社では、留学一般についてを網羅した、印刷文書での情報は用意しておりません。提供できる情報はウェブに掲載しています。ですから、まずはこのウェブサイトをご一読なさって下さい。その上でご質問があれば、お問い合わせ下さい。当社だけではなく、最近では多くの学校が、印刷した学校案内書とウェブサイトを同一内容にしており、インターネットをされている方への資料郵送を省略しています。学校案内の印刷や航空郵便での郵送には、多大なコストがかかります。学校も当社も、このようにしてコスト削減に努めており、それは皆様方の留学費用の低減へつながっていることを、どうぞご理解下さい。従って、初期問い合わせ段階での資料送付は原則として行っておりません。なお、初期段階ではなく、具体的に学校が絞られた段階での対応については、次の Q3 をお読み下さい。


Q3 行きたい学校が決まったので、願書用紙が欲しいのですが? (I) (U)   実際に行きたい学校が決まった方へは、学校のお申込書(願書)をお送りしています。これは以前は郵送していましたが、現在はほとんどの学校について、添付ファイルまたはダウンロードによるサービスで対応させていただいています。これらは原則として当社サーバーに学校別に保管してありますが、一般の方に自由にダウンロードできる形を取っておりませんので、当社を通じて具体的に学校のお申し込みが決まった時点でご連絡下さい。ダウンロード方法をご案内させていただきます。また、同時にご希望の方へは、学校のPDF版のパンフレットやコースと料金表などの資料ダウンロードもご案内をさせていただきます。但し、これらは全ての学校について揃っているわけではありませんので、ご了承下さい。


Q4 留学したいのですが、どのぐらいお金が必要ですか?   勿論、行く学校やコースによって違います。各学校の授業料と滞在費は、語学学校案内 の各ページに書かれていますので、それを参考に計算して下さい。それ以外にお小遣いがどの程度必要か、というと、これは個人差が大きいので何とも言えませんが、本当に節約しようと思えば、必要なのは平日の昼食代ぐらいで、それもサンドイッチと紅茶で済ませれば、一日 5ユーロぐらいで済ませることも可能でしょう。しかし実際は、友達ができれば一緒にパブに行ったり週末に旅行したりすることもあり、それらの一切を諦めて貧乏生活してまで留学するのもどうかと思います。そういう意味で、また多少の予備費も見込んで、大変大雑把ですが、飛行機代は別として、現地での授業料と滞在費・生活費・お小遣い等々を全て合わせて、1ヶ月当り、1,000〜1,600ユーロ程度の予算を見ておけば、というのが、一応の目安です。勿論、学校やコースによっては、これでは足が出ますし、もっと安くあげる方法も色々とあることはあります。また、留学がまだ先の方は、為替の変動の可能性も見込んで下さい。実際のところ、ちょっとした授業料の値上げや生活費の節約よりは、為替の変動による影響の方がずっと大きいのが現実です。とはいえ、統計によれば、マルタ留学の平均的な総費用は、高いと言われるイギリスに比べればかなり安く、アイルランドよりもさらに少し安いという数字が出ています。


Q5 航空券はいつどのように手配したら良いのでしょうか? (I) (U)   航空券は基本的にはご自身で手配していただきます。どこで手配したら良いかわからない方は、信頼できる旅行会社をご紹介させていただきますのでご相談下さい。なお、日本とヨーロッパの航空便は、時期や便によっては結構混んでいます。先に語学学校の申込を済ませても、飛行機が取れなくて延期となる可能性もあります。逆に、先に航空券だけ押さえても、必ず行きたい学校にいつでも入学できるとは限りません。ですから、航空券の手配は、学校選定と並行して進めるのが良いでしょう。学校に関しては、行く学校や季節によって、ほぼいつでも入学可能な場合もあり、そうでない場合もありますので、ご希望の時期や学校によって、先に航空券を買ってしまっても大丈夫か、等のアドヴァイスをさせていただきます。


Q6 できるだけ安く留学したいのですが。   当社は、少しでも安く、充実した留学をしたいという皆様の応援をさせていただきます。恐らく、どの業者を使うよりも、そして自分で全て手続きをするよりも、当社をご利用いただくと一番安くあがると思います。それは、諸費用をできるだけ安く抑えるために、国際送金のやり方から、飛行機の切符の買い方まで、アドヴァイスやお手伝いをさせていただく上、安い旅行保険等も提供させていただいているためです。そうやって無駄な費用を省くことは大切なことですが、これは、必要のないお金を使うことはない、という観点からのアドヴァイスです。それなら、学校は少しでも授業料の安いところを勧めているかというと、これはまた別問題です。学校に関しては、「安かろう悪かろう」という言葉は、例外も多々ありますが、「ある程度」は当たっています。ですから、授業料が2倍の学校でも、その方が英語が3倍伸びるのであれば、どちらへ行くのが良いか、といった発想も取り入れた上で、皆様方の期間や予算に応じてアドヴァイスをさせていただきます。従って、授業料の安い学校を紹介するだけが、安くて充実した留学を実現させるためのお手伝いではないことは、ご理解下さい。


Q7 お金がないのでアルバイトしながら英語を勉強したいのですが?   マルタは、入国審査や滞在許可の延長は、イギリスやアイルランドよりもずっとゆるやかで簡単です。しかし、就労となると話は別で、小さな島国で、産業も限られているため、外国人の就労機会には限度があり、基本的に、語学留学生のアルバイトは認められていません。また、基本的に小さな国で、国全体が一つの村社会みたいなものです。ですから、どこかで外国人が不法就労していれば、簡単に密告され、ばれてしまいますから、くれぐれもご注意下さい。


Q8 英語を勉強するよりマルタの生活を楽しむために留学したいのですが、迷惑でしょうか?   真剣に英語力を伸ばすために留学を検討している人からみると、びっくりするような質問かもしれませんが、こういう考えで留学をされる方も、一定の割合でいらっしゃいます。特にマルタは、ホリデーを兼ねた留学先として人気。目的は人それぞれであって、基本的には個人の自由です。勉強するだけが留学というわけでもないでしょう。異文化体験、マリンスポーツなど、マルタならではの楽しみを見つけて有意義に過ごして下さい。ただ、真剣に英語の勉強に来ている日本人の中には、授業の後も日本人同士でも英語で会話するようにして、努力している方も大勢いらっしゃいます。特にマルタは、日本人が少ない点を第一の理由で留学先に選ぶ方が多い場所。ですから、現地ではそういう真剣な方の迷惑にならないよう、配慮してあげて下さい。


Q9 長期留学を考えているのですが、ヴィザはどうしたら良いのでしょうか?  日本人は、マルタへの滞在予定が90日以内の場合は、事前の査証(ヴィザ)取得は一切必要ありません。それ以上の長期留学の場合も、基本的には特に必要なく、到着後、現地で延長手続きが比較的簡単にできます。また、小さい国ですので、長期の場合、途中で外国旅行へ行く人も多く、そのたびに戻ってくれば、そこからまた90日の滞在が可能です。そのようにして頻繁に出入国を繰り返しながら長年滞在しようとすると、イギリスやアイルランドでは、入国審査官に怪しまれることが多いのですが、マルタはその点も比較的寛大なようです。また、マルタはとても小さい国です。人によっては長く滞在すると飽きてくるかもしれません。ですので、いずれにしても、最初は3ヶ月以内の申し込みをして、延長は現地到着後、考えるようにするのが良いのではないかと思います。


Q10 マルタの入国審査は厳しいのでしょうか。  西ヨーロッパ諸国の殆どの国で、日本人に対する入国審査はきわめてゆるやかです。マルタも、不法就労目的ならいざしらず、通常の観光や留学や短期商用訪問などであれば、入国審査は簡単に終わる場合が殆どです。入国カードは書かされますが、パスポートとカードを提出すれば、質問一つ受けることなく、すぐに滞在許可のスタンプを捺したパスポートを返してくれます。帰国航空券や入学許可証のチェックも殆どありません。しかし、規則ではマルタ出国のチケット(航空券かフェリーの切符)を所持している必要があることになっています。万が一を考えて、片道航空券での入国は避けるようにしましょう。


Q11 留学に興味があるのですが、年齢が高いので心配です。 (I) (U)   特に心配はありません。語学留学に年齢は関係ありません。実際、子供に手がかからなくなった主婦の方や、定年退職され自由のできた方などが、若い人に混じって楽しく留学している例がいくつもあります。語学留学は、初心者から上級者まで、自分のレベルにあった学校やコースを選ぶことができますので、年齢や学歴・経歴・経験などは関係ありません。ただ、学校や季節によって年齢の分布に特徴や傾向があり、比較的中高年の方が多い学校や、夏は10代の若者ばかりになる学校など、ある程度の傾向がありますので、当社では、そういった情報をもとに違和感のない留学ができるよう、アドヴァイスをさせていただいております。


Q12 留学したいのですが、家族が反対しています。 (I) (U)  当社では、このような個人や家庭の問題については立ち入りませんし、人生相談もいたしません。自立した大人の皆様は、ご自分が留学するかどうかについては、ご自身で決めて下さい。当社では、たとえご家族が反対されていることを知っていても、皆様自身が願書を提出し、予約金をお支払いいただいた場合は、原則として受理し、入学手続きを進めさせていただきます。ご家族の説得などは、皆様ご自身で行って下さい。但し、未成年の方については、ご両親等親権者の同意が必要で、同意を得られていない場合は、受理いたしません。これは次の Q13 をお読み下さい。


Q13 私は未成年なのですが、一人で留学しても大丈夫でしょうか? (I) (U)  日本の法律では満20歳に満たない者を未成年者としています。外国での成年の基準は国によっても異なりますが、当社では日本法に準じて、留学開始日現在満20歳に満たない方を未成年者として扱わせていただき、未成年者が留学される場合、ご両親等親権者より同意書の提出をお願いしております。様式自由、日本語または英語のどちらでも結構ですので、入学願書提出の際、一緒にお送り下さい。なお、同意書をご提出いただいて留学が実現した後は、当社では未成年であっても、基本的には成年の方と同等に扱わせていただき、未成年だからという理由で特別の計らいやサポートはいたしません。現地で個人のために特別のサポートが必要になった場合、当社ではかかる費用について実費を請求させていただくことがありますが、これについても、成年・未成年の区別はありません。基本的にはイギリスは、地域を選べば治安も良好ですし、現地到着後は学校やステイ先がしっかりケアしてくれますので、高校生ぐらいでしたら一人で留学しても大丈夫だと思います。ただ、高校生ぐらいの年齢ですと、成熟度に個人差が大きいですので、基本的に一人で海外に出ても何とかやっていけそうかどうか、そのあたりは親権者の方にもご判断いただきたいと思います。20歳を過ぎていても、現地で泣き出してしまってどうしようもなくなり、中途で帰国したという話も聞いたことがありますし、中学生でもしっかり一人で頑張っていらっしゃって何一つ問題も起こさずにうまくやっている方もいらっしゃいます。なお当社では、ご本人の留学中、日本にいらっしゃる親権者の方と、延長代金のお支払い等の事務的な用件や、現地での様子の簡単なご報告程度でしたら、Eメールによる交信をさせていただいていますし、その程度でしたら特にサポート料等の費用はいただいておりません。


Q14 お勧めの学校を教えて下さい。   ただ漠然とこのようなご質問をいただいても、当社としても途方に暮れるばかりです。全ての人に共通してお勧めできる学校など、ありません。学校にはそれぞれ個性や特色があります。そして、留学される皆様にも個性があり、目的や希望や予算があるでしょう。大きくて賑やかな学校で沢山ヨーロッパ人の友達を作って楽しく過ごして会話を伸ばしたい人もいれば、小人数で静かな学校で落ち着いてじっくり勉強したい人もいます。狭い国マルタであっても、広々とした景色の広がる田舎の学校もあれば、学校の周囲にパブやナイトクラブやディスコの沢山ある地域の学校もあります。そのどちらを好まれるかは、人それぞれでしょう。ですから、まず皆さんが今度の留学で何を重視したいのか、自分の性格などを考えてどんな学校が向いていると思うのか、どんな所に滞在してみたいのか、ある程度、皆様のご希望をお知らせ下さい。けれども、初めて留学される方は、まずそのあたりからして実感が沸かず、よくわからない、という事も多いようです。そういう方は、まず過去に留学された方の体験談をできるだけ沢山読んで、ある程度のイメージをつかむことをお勧めします。実際、学校選びというのはなかなか難しいことです。殆どの方が満足した良い学校でも、人によっては合わない、という事例には、当社もしばしば遭遇しています。それに、当たる先生によって、またその時にたまたまどんなクラスメートがいるかによって、印象も雰囲気も変わりますから、前に行って良かった人の話を信じて行っても、同じではないこともしばしばあります。最終的にはそういった運にも左右されますが、一般的にある程度固定した校風はありますので、やはり事前の情報収集はしっかりした方が良いでしょう。


Q15 日本人の少ない学校を教えて下さい。   これは大変多い質問ですが、お答えするのはかなり難しいです。マルタは一般的に言えば、日本人比率は低めですが、それでもタイミングによっては、日本人がかなり多いケースがあります。少し前の体験談で「日本人が少なかった」と読んで、それに惹かれて行ってみたら日本人だらけだった、という話は珍しくありません。また、日本の大手出版社の留学ガイドなどに日本人が少ないという情報が載ると、その翌年はその学校に日本人が激増する、というケースもしばしばあります。ですからこれに関しては、今現在の情報は提供できますが、先のことはわからないと思った方がよいでしょう。とはいっても、マルタの場合、日本人より圧倒的に多い国籍がいくつもあり、それらをしのいで日本人が多いことは、団体でも来ているのでない限りは、あまり無いと思いますので、今の所、日本人だらけなのでは、という心配はしなくても大丈夫だと思います。


Q16 マルタには、政府公認の制度があるのでしょうか?   イギリスでは、ブリティッシュ・カウンシル公認かどうかが、学校選びの基準として広く知られています。アイルランドにも政府公認制度があります。それに対して、40校前後もあると言われるマルタの語学学校の質を公的機関が検査し、公認を与える、といったシステムは、マルタにはありません。マルタで語学学校の質を保証する一つの機関に、Feltom というのがあります。Feltom とは、Federation of English Language Teaching Organisations Malta の略で、その名の通り、語学学校が集まった団体で、加入の条件として、かなり厳しい品質基準を設けています。けれども、マルタの場合、この団体に加入していない語学学校の方がはるかに多く、言ってみれば、多少は派閥のような色合いもあるようです。狭い国ゆえ、競争も激しく、組織的に動くことを必ずしも好まないマルタ人気質も相まって、Feltom に加入せず、独自に高品質の語学学校を育てている経営者も多いようです。しかし、そのあたりの見極めは簡単ではありません。当社では、そういう意味でも、提携校をできるだけ厳選し、また提携に当たっては第三者からの情報もしっかり集めるようにしております。特に当社は、ドイツにある、マルタ専門の斡旋業者と親しくしており、そこからの豊富なマルタ情報に基づいて、良い学校をいくつも選定しました。マルタに関しては、他国のような政府公認制度に頼るよりも、こういった方法で、当社では提携校を選んでおります。


Q17 会話重視の学校を教えて下さい。 (I) (U)   日本人は一般的に言って、ヨーロッパ人に比べて文法知識は上だけど、会話力が弱い、と言えます。これは受験英語のせいもあれば、平均的日本人の性格面も影響しているようです。それゆえ、机の上での勉強は日本でもできるので、会話力を伸ばすために現地に留学しよう、という人が多いのは当然のことです。そのため、会話重視の学校を、という質問が後を絶ちません。しかし、お答えするのは簡単ではありません。極論を言えば、会話のみを勉強したければ、個人レッスンしかありません。グループでの一般英語コースは、色々な国の色々な人の要望を平均し、総合的な英語力をアップさせるためのカリキュラムになっています。日本人は会話が弱いからといって、会話ばかりをやるわけにはいかないのです。文法をきっちり学びたいというヨーロッパ人も少なくありません。それでも、ある程度会話をきちんとやってくれる学校というのは、ないわけではありません。特に、クラス最大人数の少ない学校の閑散期は、かなりその時の学生の個々の希望を取り入れてくれますので、狙い目でしょう。しかし、会話力の上達は、それよりは留学生本人の心構え次第という面の方がずっと大きいです。せっかく語学留学で現地に滞在しているのですから、授業後も日本人以外の友達を作って英語で会話するように心がけ、またホームステイ先でも自分から積極的に会話していくことで、会話力は徐々に伸びていくはずです。留学のメリットは、授業で習ったことをその後の自由時間に即、実践で活かせることです。それをしないで、授業後はいつも日本人と日本語で会話していたり、日本語ノートパソコンを持ってきて毎晩長時間日本語でメールを書いていたりしたのでは、極端に言えば、日本で英語学校に通うのと変わりません。会話を伸ばすには、常に会話をしようという心構えが一番大事です。それに、会話は文法と違って一夜漬けが効きません。そういった点を考慮した上で、校風や国籍バランス、クラス最大人数などを考慮して学校を選んで下さい。勿論当社でもできるだけのアドヴァイスはさせていただきます。


Q18 現地での学校の延長や転校は簡単にできるのでしょうか?   基本的には問題ありません。通常、入国時に3ヶ月の滞在許可スタンプをもらっている筈ですので、その期間内であれば、学校に行っても、休んで観光しても、特に問題ありません。しかし3ヶ月を過ぎて延長滞在したい場合は、学校のレター等が必要になりますので、2週間ずつちょこちょこ延ばす、といったことをしようとすれば、学校にも迷惑がかかるかもしれません。その点を考慮すれば、あとは特に問題ないでしょう。それから、当然のことですが、延長や転校をしたくても、あまり直前ですと、満員である等の学校側の事情でできない場合があります。しかし、マルタの場合、混雑する夏を除けばそういうケースは殆どないそうです。ただ、急に延長を申し出ても、ホストファミリーを変わらなければならないことは良くありますので、その点はご承知おき下さい。


Q19 マルタの気候と服装は?   マルタは基本的には地中海に浮かぶ温暖な国で、雨も少ないです。夏は非常に暑くなります。春と秋も東京より暖かい感じです。冬も平均すれば東京あたりよりも気温は高いのですが、日によっては、夜などかなり寒くなることもあります。冬にマルタに行かれる方は、やはりコートやジャケットなど、東京あたりの冬に準じた服装の準備をしていくことをお勧めします。また、雨季は秋から冬(10月〜2月)にかけてです。それでもそんなに毎日降るわけではありませんが、逆にそれ以外の季節は雨は非常に少ないです。


Q20 マルタの治安はどうなのでしょうか?   マルタの治安は、一般的に言えば、ヨーロッパの中でもかなり良好で、安全な国と言われています。しかし当然ながら、油断は禁物です。例えば、観光客が多いので、それを狙ってのスリなどは珍しくありません。また、小さい島国の割に色々な国からの短期・長期滞在の外国人も多く、人口密度も高いので、「小さな田舎の島国で、皆が皆を知っているから悪いことなどできない」というような所でもありません。しかし、例えば隣国イタリアなどと比べれば、恐らくかなりリラックスして過ごせる国には違いないでしょう。


Q21 マルタの英語にはなまりはありますか?   はっきり言ってしまえば、かなりあるでしょう。そもそもマルタでは、英語は第二国語であり、マルタ人同士の日常会話では、英語はあまり使われていません。ですので、マルタ人の英語は、人にもよるのですが、かなり流暢ではあっても、どことなくネイティブではないように聞こえることがしばしばあります。言ってみれば、英語がとても上手なイタリア人とかスペイン人などと会話をしているような感じです。勿論、人によっては完全にネイティブという感じの綺麗な英語を話しますし、特に語学学校の先生はそうですが、ホストファミリーの殆どは、普段の生活がマルタ語なだけに、なまりはかなり強く聞こえるかもしれません。けれども、それでもどの人もかなり完璧に近い英語力を持っていますので、日常生活を通じて英語を学ぶという意味での留学に、大きな支障があるわけではないでしょう。


Q22 ニチアイを通じて留学したいのですが、まず何をしたら良いのですか? (U)  とりあえずお気軽にメールを下さい。そしてメールで留学相談を進め、候補となる学校を絞っていきましょう。どんな留学をしたいのか、希望する時期と期間・予算等、あなたのご希望をお聞かせ下さい。それに合わせてお勧めできる学校をいくつかご紹介しますし、付随する情報(最近の日本人の割合など)も提供させていただきます。そしていよいよ決まったら、入学願書を取り寄せて記入して郵送し、予約金または登録料を支払って、という風に、留学実現に向けてご相談しながら一歩一歩進めていくことになります。


Q23 ニチアイの斡旋手数料は何故無料なのですか? (I) (U)   これをご理解いただくためには、業界の内情を説明しなければならないのですが、簡単にご説明します。ニチアイは学生を送りこむごとに、語学学校から紹介料をもらっています。これはニチアイだけでなく、世界中の他の斡旋業者も皆、同額同率を一律にもらっています。語学学校というビジネスは、世界中から留学生を集めることによって経営が成り立つわけですから、語学学校は世界中の斡旋業者とのパイプを最も大切にします。紹介料というのはそのために出来上がった、語学留学ビジネス一般に共通な、世界的なシステムなのです。(と言っても、こういった仕組みは別に語学留学に限ったことではなく、色々なところで見られます。例えば旅行代理店を通じた航空券の販売なども結局は同じようなものです。)それに加えてお客さんから別途、上乗せ斡旋手数料等の費用をいただくかどうかはその業者次第で、ヨーロッパの業者はそれを取っていない所も多いようですが、日本では取るのが半ば常識になっているようです。ニチアイは、皆様から上乗せ斡旋手数料をいただくことなく、ヨーロッパ式に、徹底的なコスト削減により運営しています。家賃の高い日本の大都市にオフィスを構えたりせず、インターネット中心にマーケティングをしているからこそ、成り立つと言えるかもしれません。いずれにしても現在のところ、多くの方がニチアイを利用して留学して下さっていますので、もとより大儲けはしていませんが、健全経営です。どうぞご安心下さい。


Q24 ニチアイはいくらでも無料で情報を提供してくれるのですか? (I) (U)   こういう質問が時たま来ますと、当社スタッフも苦笑せざるを得ません。言うまでもなく、当社に質問だけ沢山繰り返したあげく、当社を通じて留学しない、という方ばかりでは、当社のこの事業は成り立ちません。かといって、一度でもメールを出したら当社を通じて留学しなければならない、などと脅すつもりはありません。このあたりは皆様方の良識にお任せしています。目安としまして、大体3〜4往復程度のメールのやりとりをすれば、当社のサービスが信頼でき、当社を通じて留学する価値があるかどうか、判断できると思います。その結果、当社を利用するのを止めるのであれば、残念ですが仕方ありません。但し、止めると決めた後は当社への質問はご遠慮いただきたいと思います。


Q25 ニチアイは現地では何をしてくれるのですか?   ニチアイのオフィスは、現在のところ、アイルランドにのみあり、当社社員はマルタには常駐しておりません。ですので、現地で手取り足取りのお世話をすることは、実質的に不可能です。しかし、当社は単なる手続き代行だけの業者とは異なります。マルタ滞在中は、電話やEメールが中心になるとは思いますが、皆様方の相談に乗ったり、延長や転校の手配をしたり、皆様の必要に応じてお手伝いをさせていただきます。また、当社社員のマルタ出張に際しては、できるだけマルタ滞在中の皆様とお会いできるように配慮しております。社員の出張が決まりましたら、ご連絡させていただきます。また、皆様方も、週末や休暇でアイルランドにいらっしゃっては如何でしょうか。その際は当社オフィスにお気軽にお立ち寄り下さい。当社では、皆様がいざという時も安心できるように、可能な限りの配慮をさせていただきます。


Q26 現地でインターネットをやりたいのですが?   当社を通じて留学される方の大多数は、日常的にインターネットを利用されている方です。そのため当然ながら、留学中も継続してインターネットやEメールを利用したいという方が多くなっています。現地でインターネットをやる主な方法としては、(1)「学校のパソコンを使う」 (2)「街のインターネットカフェを利用する」 (3)「自分でノートパソコンを持参する」の3つがあると思います。このうち、(1)については、最近は学校も、学生用にこういう設備を充実させる傾向にあり、多くの学校で利用できるようになってきています。一部の学校では日本語もOKになりつつあります。また、学校の宣伝文句ではそうなっていても、実際はいつも混んでいたり、パソコンの機種が古かったり、有料で値段が高かったり、一人一回当たりの利用可能時間が短すぎたり、パソコンがウィルスにやられていたり、その他様々な理由で、必ずしも留学生が満足して使っているとは限りません。そういう留学生が良く利用しているのが、(2)です。マルタにも、繁華街を中心に、インターネットカフェがいくつもありますし、いくつかのカフェには、一部のパソコンに日本語OSがインストールされている所もあります。最後に(3)ですが、これが日本語でインターネットを自由にやるには一番良いようですが、実際は、日本と違ってそれを接続できる公衆電話もないため、どこでつなぐかという大問題があります。ステイ先にちゃんと電話代を払うからと説明して使わせてもらうのが良いでしょうが、全てのステイ先がOKするとは限りません。持ってきたのは良いが、接続できない、という方もいらっしゃいますので、その点ご留意下さい。


Q27 ホームステイだけの手配もできるのでしょうか?   当社では、語学学校へ通わないでホームステイだけをされたい場合のステイ先の手配は行っておりません。ホームステイを受け入れる家庭は、語学学校と契約しているのであって、当社と契約をするわけではなく、また、留学生と直接契約をするわけでもありません。従って、ホームステイは、語学学校を通して、授業とともに申し込むのが大原則です。ですから原則、ホームステイだけの手配は受け付けていません。


Q28 ホームステイ先選定に当たり、希望は出せるのでしょうか? (I) (U)   良いホームステイ先に当たるかどうかは、留学生活を大きく左右します。しかし現実、ステイ先も色々あり、余り贅沢を言うことはできません。その中で、多くの語学学校の入学願書に、ホームステイ先の希望として、喫煙・禁煙や、子供の有無、ペットの有無などの希望を書く欄があります。そういう特定の欄がなくても、ステイ先に対する希望を文章で書く欄があれば、そういう事(例えば「小さい子供のいない家が良い」等)は書いていただいて構いません。しかし、それ以上に余り贅沢で特殊な要望を書くのは考え物ですし、場合によってはわがままと取られかねません。ホームステイはあくまで、他人の家に居候するわけですし、その家の慣習などに従い、海外の一般家庭での日常生活を通じてその国の文化の一片を習得するのが基本です。自分の日本での生活を100%そのまま持ってくるのではないかと思えるような希望を出したり、また健康上や宗教上の理由もなさそうな特殊な要求を数多く出したりするのは、慎むべきでしょう。なお、学校からの距離(徒歩圏内が良い等々)については、地域や学校や時期によっては、ある程度考慮してもらえますので、まず当社にご相談下さい。


Q29 ホームステイ先へはいつから入居できるのでしょうか?   通常、学校の授業は月曜日に開始しますので、その前の土曜または日曜にホームステイ先に到着するのが標準です。ホームステイ費も週単位となっていて、7泊8日が一週間になります。しかし、マルタの場合、日割り計算による所も多いですし、フライトの都合優先で、中途半端に着いてしまっても、それに対応するシステムはしっかりしているようです。ですので、まずは週末の到着を基本としつつも、ご自分のフライトやその他の都合で、いつ到着したいかの見込みが立った時点で当社へご相談下さい。夏休みの繁忙期などを除けば、ほぼ希望通りのステイは可能と思いますが、それでもできるだけ早めにお申し込みされることをお勧めいたします。


Q30 ホームステイ先はいつ決まるのでしょうか? (I) (U)   一概に言えません。学校によってもステイ先探しのやり方が違いますし、タイミングの問題もあるので、早いこともあれば、ギリギリにならないと決まらないこともあります。時々、早く申し込んだのに決まるのが遅い、と不満に感じる方がいらっしゃるのですが、それはもしかしたら、学校が良いステイ先が空くのを待ってくれているのかもしれません。現地で延長する学生もいるので、今、誰かが滞在している家を、あまり早くに次の人のために押さえることは必ずしもできないのです。また、短期の方もしばしばギリギリになることがあります。これは、学校が、なるべく間を空けたくないというステイ先と良い関係を保つため、短期の人をうまくスキマに入れようと調整する結果、長期の人を配分して、そのスキマに最後に短期の人を埋めていくことになるためです。そういう色々な事情があるため、申し込んだ翌日に決まる人もいれば、早く申し込んでも出発ギリギリになる人もいることを、どうぞご理解下さい。



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