50代男性。セントジュリアンズのECに9月に1週間の短期滞在をし、少人数クラスを選択。
50才台、男性、大学教員
EC Malta 2006年9月11日〜15日、1週間 (マルタ滞在は10日間)
飛行機代 約18万
授業料 280ユーロ
その他(ホテル、食事等)約15万
目的の一つは海外の英語学校で色々な国の人と出会いその文化に触れること。これは日本の語学学校では絶対に不可能です。もう一つは私は大学の教員で英語を担当している訳ではないが、ゼミ等で英語に触れることは不可欠です。そこで、海外の学校でどのように英語を教えるのか知りたかったことが挙げられます。
マルタを選んだ理由は、観光が楽しめることとヨーロッパ、特にドイツからの学生が多いと聞いたからです。(私は、ドイツ語も勉強しています。)
学校はInternetで調べました。一週間という短い期間を考慮し、出来るだけシステムが出来上がっている(と思われる)大規模校を選びました。St. Julianという立地も気に入りました。
最初の日に試験があり、8つのクラスに振り分けられました。授業は90分が30分の休みを挟んで2回です。少人数クラスを選びましたので生徒は5人。イタリア、ドイツ、チェコ、スウエーデンと国籍が異なりました。1時限の先生はマルタ人の女性で、教科書をもとに文法や表現法を担当。2時限目の先生はイギリス人でテーマ討論(例:人の悪習慣、安楽死)でした。結構二人とも丁寧で好感が持てました。ただ、1週間は余りにも短すぎますね。
学校には東洋人専門の日本人のアドバイザーがおり、言葉がイマイチの学生の相談にのっていました。Activityも月曜日のWelcome Dinnerと火曜日のWelcome Drink Partyが無料でセットされています。その他のActivityは毎週異なるようですが有料です。町の旅行社のそれより少し高くセットされています。
学校はとても奇麗です。室内での飲食は禁止されていますが不届きものを散見しました。ただ、皆の集う場所が全くなく、外でコーヒーブレイクを取らざるを得なかったのは唯一の不満です。
午後は全くfreeなので、一人でバス旅行を楽しみました。 マルタは想像以上に物価の高い国ですが(特に食事!)バスは安いのでおすすめ です。遅く迄比較的安全なようです。学校の近くに2つ大きな旅行社があり、バスで行くのが不便な所はそこを利用しました。マルタは見る所が多く、観光は十分楽しめます。
St. Julianはガイドブックにあるように、昼より夜が賑や かな所で夜には若者や旅行客が集まって、ディスコやバーで騒ぎます。ただ店は少ないです。スリーマの方が圧倒的に店は多い様です。どちらがよいかは本人の趣向でしょう。
私は日本からごはんやウドンを結構持ち込み"チン"して部屋で食べました。Home stayの人には必要ないことでしょう。ただ、さきほども述べたように物価が高いことは認識しておいて下さい。若い人はHome stayが多いと思いますが、難点は"場所"です。思いのほか学校から遠い所に設定されている場合があり、私のクラスのスウエーデン女性も閉口していました。スーパーも多くはありませんがあることはあります。水などはそこでまとめ買いすると半分以下です。
マルタの人は概して人が良い様です。しかし、バスに乗ったり、買い物をしたときの釣り銭はごまかします。私も不注意で3度ごまかされました。バスに乗るときは大抵20セントですが、釣り銭が入らないようにした方が賢明です。
マルタに決めた後、ネットのサイトでニチアイを発見。マルタにも強いとのことでお世話になりました。お世辞抜きで丁寧な対応であったと感謝しています。出発の前日にも最終確認の連絡をもらいました。機会があればニチアイさんの斡旋で留学した人の意見交換会(これからの人も含めて)があればと思います。
私は年齢的な問題もあり次があるか極めて不透明ですが、次があればまたお願いしたいと思います。今度はドイツ語」で?貴社の発展をお祈りします。
ニチアイ Nichiai Ltd
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