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マルタ留学--マルタで英語を勉強しませんか--留学体験談

26歳女性。半年間のアカデミックイヤープログラムを利用して大規模なESEへ通い、ホームステイとレジデンスの両方に滞在。

マルタ留学経験者の感想
2013年3月終了者

 

1. 年齢、性別、留学前の職業

 26歳、女性、フラワーコーディネーター

2. 学校名及び期間

 ESE(ヨーロピアン・スクール・オブ・イングリッシュ)
 2012年10月から2013年3月まで、6ヶ月間のアカデミック・イヤー・コース
 (*後半3ヶ月間をアイエルツ試験対策コースに変更)

3. 予算(お小遣いを含む)

 ・学費と宿泊費 (ホームステイ3ヶ月、朝食と夕食付き+ルームシェアリング3ヶ月間、自炊) 約62万円
 ・海外保険 約10万円(半年間)
 ・航空券 約24万円 (往復)
 ・食費 約10万円
 ・小遣い 約20万円

4. 留学の目的、及びなぜマルタを選んだか?

 マルタは秋から冬にかけても比較的に温かく太陽の光も明るく、気軽に海を眺められる生活を体験したかったからです。

5. 最終的にその学校を選んだ理由

 アカデミック・イヤー・コースの値段がとても経済的で長期間勉強できるため良いと考えました。

6. 学校及びステイ先とマルタでの生活のついての感想

学校
 マルタにしかない唯一のマルタ人によって経営されている学校がESEです。 ここでは外部の教育出版社によって作られたテキストをそのまま使用していました。ESEは自由でのびのびした校風だと感じました。
 6週間ごとに英語のレベルを測定する進級テストがあります。 宿題の量は決して多くないですが、自分なりに必要な勉強を加えたり、学校の授業を復習するだけで忙しい毎日になります。
 AYCでは一日に90分間の授業が3コマあり、朝9時から始まり授業の合間にそれぞれ30分間の休み時間があり、14時半に学校が終ります。 クラスのレベルや進度に違和感を持てば早めに変更してゆとりのあるクラスで努力した方が良いと感じました。
 AYCでは日常的な英語表現を中心に学びます。 教室ではジョークや笑いあり、基本的になごやかにゆったりとした雰囲気です。 高いレベルのクラスは、生徒の理解力も早いので進度も早いようです。アイエルツの試験対策コースでは60代のマルタ人の先生に担任していただきました。話題が豊富でとても元気で、大きな声ではっきりと発音して下さいます。生徒それぞれの英語の短所と長所を見抜き、対策をはっきりと指摘して下さいます。 日常英語を扱うAYCから更に突っ込んだ深みのある会話ができたので、とても面白かったです。
 アイエルツの試験対策コースは真面目な雰囲気が漂っていますが、アカデミックな長文記事の速読、文学的な比喩表現やポエムの読解、欧米式の文章構造によるエッセイの書き方、モノローグやダイアローグ形式のリスニング、2分間スピーチなど総合的に学習でき、とてもやりがいがありました。
 また、毎週金曜日は、生徒による発表の日で、各自が自由課題によって独自に選んだテーマでパワーポイントやプリントなど資料を用意し、発表していました。 動画データーや紙の文字データ、ホワイトボードなど教室のものは何でも利用できます。身振り手振りの演説でホワイトボードに絵を描いたり、本を持参してくるひと、自分で考たゲームを皆でやって遊ぶなど、自由なアイデアで生徒が主体になって授業を作ることができました。

自習場所
 放課後にクラスに残って勉強したい場合は、教務課に告げれば教室で勉強できます。一旦学校を出てしまうと、自習場所を見つけるのは難しいです。 市営の図書館は限られた曜日と時間のみ開館しているため勉強に向いていません。 最終的に少しうるさいですが、カフェやファーストフード店で勉強することもありました。

インターネット
 マルタのインターネット回線は非常に不安定です。 お金を払って回線を得るか、ホテルのロビーのものを利用していました。

運動
 ホテルの中のジムは意外と経済的にお得な値段でした。 学校が推薦しているジムよりも長期利用の値段が手頃で雰囲気も洗練されて快適なでした。

ステイ先
 ホームステイでは、マルタ人のご家庭にお世話になりました。 大きな家で、合計8人の留学生がそれぞれの部屋に分かれて、一家にお世話になりました。さっぱりした対応で、家族と留学生は別に食事をいただくようになっていました。朝、夕と食事の代金を払っていますが、たまに外食をする場合は家族に告げれば大丈夫です。
 レジデンスでの留学生たちの共同生活は想像以上にタフでした。 フロア全員で共有する場所はダイニングとキッチンだけです。シャワールームは部屋ごとに設置されているので、ルームメイトと相談できます。ベットルームの部屋は2人か3人で1室利用でした。
 居心地いい生活ができるように、こまめにコミュニケーションをとっていくと楽しいです。それぞれの国の料理を作り合い、一緒に食べたり、パーティーやお別れ会などで留学生同士の交流も頻繁にできました。 たとえ英語がうまく話せなくても、挨拶や何気ない会話で充分通じました。

7. 週末の過ごし方

 多くの生徒さんがパチャビルという学校の近くにあるクラブハウスやバーに夜から深夜にかけて出掛けていました。金曜の夜から日曜日の夜が大盛り上がりで地元人や留学生など、若者が集っています。お酒やタバコ、大音量のクラブ・ミュージック、ダンスなど好きなひとには楽しい場所なようです。
 しかし、ここでは、多くの留学生が軽犯罪の被害に遭っています。 財布を盗まれる被害にあった人が実際に何人もいました。
 そして女性はしつこい客引きやあからさまに気分の悪い誘いを受けるひともいたようです。決して一人では訪れず、信用のできる友人と複数で遊びに行くことをお勧めします。皆、一種の興奮状態なので、楽しく盛り上がれる一方で、犯罪に巻き込まれる可能性もあると感じました。パチャビルは、とても騒がしいと感じるひとにとって、ホテルや海沿いのバーの方が落ちついた雰囲気で会話を楽しめると思います。 また海辺や街の中を散歩するのも楽しいです。

8. 留学中困った事、及び良かった事

困ったこと
  レジデンスでの共同生活は本当に気を遣うことが多かったです。 体臭やタバコの匂い、清潔面の基準、自由時間の過ごし方がひとによって違うため、我慢を強いられる場面がありました。 深夜までパーティーを開いて大音量の音楽をかけて盛り上がっている部屋もありました。
 どうしても我慢できない場合、話し合いで解決できればいいですが、苦情の言い方を気をつけないと、それが部屋の人間関係をややこしくしてしまうことがありました。共同生活は、我慢することも、楽しいことも両方あると感じました。
 また、英語学習の方法についても葛藤がありました。 わたしの場合、日本の学校教育のスタイルをそのままマルタでやろうとしてしまったので、上手くいきませんでした。大人数による講義形式の一方的な授業スタイルになれていたので、マルタの対話形式の授業で質問されたときに、自分の意見を躊躇してしまうことが多かったです。英語の表現が分からないというよりも、クラスメイトの日本人や他の国の生徒の反応が怖く、日本独特の同調圧力からくる、異なる意見を述べることに無意識に抵抗を感じることが多かったです。自分の意見を持っていても、日本の社会で異なる意見を皆の前で述べることは、イジメの標的になる恐れがあり、空気を読んでいない大人げない態度であるとされるため、集団の中では寡黙になってしまっていました。
 マンツーマンや3、4人の本当に少ないクラスの場合は楽に話すことができたので、英語表現を上達させるためにも、最初は自然体になれる環境を選んで学習した方がいいのだなと感じました。

良かったこと
  素晴らしい天気や海が見える道が自分の日常になり、とても嬉しかったです。 ひとなつっこく、マイペースに生きるマルタ人の性格も面白かったです。
 小さな国なので、隣町同士が続きになっているので、生活に必要なものは徒歩圏内に全て揃うのでとても便利でした。 そしてロシア人のとても仲の良い友達ができ、英語で色々と語り合うことができました。最後はまた将来再会しようと約束をかわし、本当に叶う気がしています。

9. その他感想又はこれから留学する人へのアドヴァイス

 英語学習は、「聴く」ということがとても大切だとわたしは感じました。 相手が何を伝えようとしているのか、言葉の表面だけではなく、文脈を含んで聴いてあげられるように努力しました。相手が言いたいことの背景を母国語で知っているだけでも、随分理解が変わって来ました。 他国の方々とお話するときは、身振り手振りや表情などが豊かで感情がよく伝わってきます。話を聞いているだけでも、とても楽しいです。
 世界地図を持って行って、留学生に出身地を教えてもらいました。大都会から来ているひとは、ヨーロッパの人はほとんどいませんでした。 それまで全く知らなかった街の名前や別世界だった国に興味を抱いて、後で情報を調べたりと自分の世界が少しずつ広がって行っています。
 言葉で表現するのは、とても難しいですが、色々なひとに出会うことができました。リビア人、スウェーデン人、オランダ人、スイス人、ドイツ人、フランス人、中国人、韓国人、トルコ人、カザフスタン人、ロシア人、イタリア人、コロンビア人、ブラジル人、メキシコ人、マルタ人と、とても国際色豊かな環境でした。 学校を一歩出ると更に多様性に富み、フィリピン人、タイ人、インド人、パキスタン人、ルーマニア人にも出会いました。 日本で英語を勉強していては、決して体験できなかった環境に長期滞在できたことに大変嬉しく思っています。

10. ニチアイへの印象及び対応についての感想、ご意見

 ニチアイさんには、本当にお世話になりました。細かい質問や急な変更にも根気よく相談に乗っていただきました。メールと電話のやりとりだけで、最後まで直接お会いできませんでしたが、丁寧で迅速な対応をして下さり、信頼できました。御陰さまで充実したマルタ留学を送ることができました。本当にありがとうございました。


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